赤リトル物語   回想('_') 1 

わたしの 生まれて初めての自動で動くのりものが 赤リトル。

免許をともだちと取りに行って わたしもともだちも 無事合格。うれしくって うれしくって はやく乗りたくて すぐバイク探しをはじめた。

ともだちは スクーターを購入。わたしはスクーターの メカメカしい感じ?があんまり スキになれなかった。 もっと「ぐっ」てくるバイクが欲しかった。

松田優作の「探偵物語」のべスパがすてきやったから、まずべスパ屋さんへ。黄色のかわいいべスパがあったけど べスパのお世話をする知識とお金がなかったから べスパは断念した・・・(T_T)。

・・・つもりやったのに 他のバイクを見にいってても 黄色いべスパが頭のなかでちらちら。 ・・・(>_<)。 そんなとき ぷらぷら歩いてたら 赤いカブが走ってるのをみかけて コレーーっつ☆って 思った。

すぐにバイクやさんへ!!ぐるぐるいろんなトコへ見にいった。おさいふと相談しながらで なかなか無かったけど 今日はこれで最後・・・って入った ホンダの小さなバイク屋さんでついに発見!!!

今日バイク屋さんにやってきたばかりの 中古の赤いリトルカブ。前の持ち主さんは 1年くらいしか乗ってないらしくって ぴかぴか。そんなことより なにより うれしかった(*^_^*)。すぐに決めて カブの乗り方の解らないわたしは その日ヘルメットだけ家にもってかえった。

つぎの日 赤リトルがトラックにのって うちにやってきた☆

赤リトル物語  回想('_') 2

赤リトルがトラックから降ろされるのを じ〜っとみてた。
バイク屋のおじいちゃんは 「若いもんは 乗ってるうちにすぐ慣れるわ。」
って カンタンにシフトチェンジの説明をして帰ってしまわはった(@_@;)。

どうしよぅ。教習所のコースをスクーターで1周しかしたことないのに
こんなんだけで 車といっしょに道路走ってもいいのかなぁ・・・。

でも うれしさが先立って しばらく 赤リトルをながめて うっとり(*^^*)
あたまをヨシヨシしたり シートをぺたぺた触ったり・・・。
そんなことばっかり してられないから いきなり一般の道路にでるのが
コワイので 家の周りで練習した。

まずは センタースタンドを立てて キックして エンジンかける。
「とことことこ・・・」うわぁぁ☆ すごいっかかったっ!いい感じっ☆
つぎは カブにまたがって スタンド上げて・・・
アクセルあげてー 「うおおぉぉん!!」 あ、緑のランプはダメやった!
「カシャコン」

うおん うおん いいながら 赤リトルはしる。
がくん がくん なりながら わたしがんばる。

「ぶお〜んっっ!」 え〜つっとおぉぉ・・・アクセルがこうなって足がぁぁ〜
「かしゃこんっ ぶおんっ!!」 わぁぁ・・・カブって暴れんぼなんっ!?
「きき〜っっ!!!」 ふえぇ(>_<)??右足のは かしゃこんじゃないの〜?

その日半日かかって ビビリのわたしがあみだした 戦法は 
一、まず三速にしてそのままず〜っと走る。
二、「ききーっっ!!!」ってなった足ブレーキはコワイから使わない。

赤リトル物語 回想('_')  3
 
びびりやけど うれしがりなわたしは ともだちに赤リトルを
お披露目するために 3速でしか走れないまま
亀岡へいくことにした。
 
家を出たら五条通りに行って 右向きにずーっと走ってったら
亀岡に着くんやな・・・ それだけおぼえて出発!!
 
のろのろ〜 ふらふら〜 20キロ位の速さで できるだけ
回りの車に 迷惑のかからないよに すみっこを走る。
「お〜っ 登り坂 自転車より早い〜っ(^^♪」
びっくりするくらいの マイペースで走る。
 
そのうち老ノ坂に突入!!
登り坂が急になってきて 3速だけの赤リトルくんは
どんどん遅くなって ふらんふらん になってく。
後ろのトラックが めちゃイカってる・・・(@_@;)。
足でじたばたしてみるけど ムダなことに気づいて
あわあわしながら 禁断の2速に。
「ありゃ?ぶおぉんっつ!!てならへん(?_?)」
ううぅぅ〜って唸りながら 赤リトルくんは坂道を登っていった。
「力持ちなんやぁ☆ エライなぁ・・・(*^_^*)。」
なんとか登りきったら 次は初トンネル!!
 
おばけやしきに入る時みたいに 体が カチンコチン(*_*)。
夏なのに外と違って 空気がひんやりなのと 車の走る音が
ひびいているのが 「お〜ば〜け〜」って感じがして
「ふわぁぁぁ〜っ!!!」思わず声にでてしまった。
後から思うと おばけなんかより ふらふら走りながら
トンネルで叫んでる女の人の方が もっとコワイなぁ・・・(-_-;)。
 
そんなこんなしながらも なんとか無事に亀岡に着いて
こんなことあったん! ってともだちに報告しながら
ちょっと大人??になった?気分だった☆ 

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